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[国内]
マカフィー、急増する画像スパムに関する技術白書を公開
昨年、スパム全体のほぼ50%を占めた画像スパム。ただし2007年には減少の可能性も
(2007年05月29日)
マカフィーは5月29日、最近問題になっている画像スパムに関する技術白書「Image Spam: The New Email Scourge」の公開を開始した。同白書では、画像スパムの進化過程や、大半のスパム対策フィルタリング・ツールで画像スパムの検知が困難である理由、同社が実施している対処法について説明したもの。
同白書は、米国マカフィーのインターネット脅威センターのサイト、または、マカフィー日本法人のサイトよりダウンロードすることができる。
| 画像スパム・メールの例 |
マカフィーによると、2005年には画像スパムがスパム全体に占める割合が5%未満であったのに対し、2006年には50%を占めるまで増加しているという。一方、最新の調査結果によれば、逆に、過去数週間で画像スパムの割合は50%から約20%に減少しており、電子メール上の画像スパムに代わって、画像ホスティング・サイト上の画像にリンクしたスパムが増えている可能性を示している。
マカフィーが世界16カ国で展開するセキュリティ研究組織であるマカフィー・アバート・ラボのシニア・バイスプレジデント、ジェフ・グリーン氏は、次のように分析している。「画像スパムを利用して、スパマーがメール受信者にポルノ画像を見せたり、投機的低位株を買わせたり、一攫千金計画に参加させるケースが増加している。画像スパムを使って、検知が難しいスパムを大量送信できるため、スパマーは大きな金銭的利益を得ることができる。2007年にこの種のスパムが減り続けるかどうかはわからないが、検知回避に工夫を加え、スパマーは今後とも新種の手口の開発を続けることは間違いない」
画像スパムは、メール・メッセージ本文に、文字が記述された「.jpg」または「.gif」画像ファイルが埋め込まれた状態で受信者のメールボックスに届く。ほとんどのスパム攻撃で使われる画像は一見、同じように見えるが、実際にはそれぞれが異なっており、規則性がない。そのため、フィルタリング・ツールによる検知が非常に難しくなっている。
(Computerworld.jp)
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