- [英国]【RSA Conference Europe 2007】
「ITセキュリティは欠陥品市場」――セキュリティ専門家が警鐘

市場に流通する多数の低品質製品が企業セキュリティを危険にさらす
「ハッカーがますます組織化するなか、企業セキュリティは市場に流通している多数の低品質なセキュリティ製品によって危険にさらされている」――英国BTカウンターペインのCEOでセキュリティ専門家でもあるブルース・シュナイアー氏は10月23日、セキュリティ関連の年次コンファレンス「RSA Conference Europe 2007」の基調講演に登壇し、こう語った。
(2007年10月24日)
- [英国]
MP3の音声メッセージで投資を勧めるスパムが登場 
セキュリティ専門家は「短命に終わる」との見解
フランスを本拠とするアンチスパム・コンサルタント兼研究者のジョン・グラハム・カミング氏は10月18日、投資を勧めるMP3の音声ファイルが添付された新種のスパムの存在を明らかにした。ただし同氏の見解では、この新手のトリックは「短命に終わる」可能性が高いという。(2007年10月19日)
- [世界]
Skypeユーザーをねらったトロイの木馬が再び登場 
偽ログウィン・ウィンドウの本物との違いに注意
ルクセンブルクのスカイプ・テクノロジーズは、同社のVoIPインスタント・メッセージング・サービスをターゲットにした悪意のあるコードについて再び警告を発した。同社は、5週間前にも同様の警告を出している。(2007年10月18日)
- [米国]
「Storm」で作られたボットネットが切り売りされるとの報告 
コマンド・トラフィックを暗号化する亜種の存在も明らかに
米国セキュアワークスは10月16日、きわめて悪質で撲滅の難しいトロイの木馬「Storm」を操るハッカーらが、このマルウェアによって作られたボットネットの切り分け作業を行っていると発表した。目的は、支配下に置かれたコンピュータをスパムやDoS攻撃を仕掛けるグループに「売り渡す」ことだという。(2007年10月18日)
- [米国]
ポルノ・スパム業者に5年以上の実刑判決 米国スパム規制法「CAN-SPAM」施行後、初の実刑判決
米国でポルノ画像を含むスパム・メールの大量送信に関与した罪に問われていた2名の男性に対し、5年以上の実刑判決が下された。2003年に米国で制定された無差別メールの送信を規制する「CAN-SPAM法(Controlling the Assault of Non-Solicited Pornography and Marketing Act)」が施行されて以来、初めての実刑判決となった。(2007年10月16日)
- [米国]
シマンテック、情報漏洩防止ソフト大手のボンツを買収へ
買収総額は3億〜3億5,000万ドルで、今週にも発表予定
米国シマンテックは、情報漏洩防止ソフトウェア・ベンダーである米国ボンツの買収を計画している。DLPは、企業内ネットワークでやり取りされる機密情報の流れを管理することで情報漏洩を防止するソフトであり、ボンツはDLPを専業とする、この分野の大手ベンダーである。
(2007年10月15日)
- [国内]
シマンテック、ゲートウェイ・セキュリティ監視サービスの直販を開始 
国内最大規模のセキュリティ監視センター「JSOC」を活用
シマンテックは10月11日、主に大規模企業を対象にゲートウェイ・セキュリティ・デバイスの監視やセキュリティ・コンサルティングなどを提供する「マネージドセキュリティサービス(MSS)」の直接販売を開始した。(2007年10月11日)
- [米国]【フォレスター調査】
Web 2.0のセキュリティ・リスクに対する企業の備えは不十分 
新たな脅威と認識しつつも、多くの企業で対策が不足
Web 2.0技術/メディアの普及に伴い従業員によるトラフィックが増したことで、企業システム/ネットワークに与えるセキュリティ上の脅威に関心が集まりつつある。しかし、米国フォレスター・リサーチの調査によると、多くの米国企業でこうした「Web 2.0が抱えるリスク」への備えが十分でないという。(2007年10月09日)
- [世界]
アップル、“新型iMacフリーズ問題”の調査を開始 
9月のiMac Software Update 1.1が原因か?
米国アップルは10月5日、今年8月に発売されたデスクトップ・コンピュータ「iMac」で頻繁にフリーズする不具合があることを認め、調査を開始したことを明らかにした。
(2007年10月09日)
- [世界]
1年以上も未修正のQuickTime脆弱性、アップルがようやくパッチを公開 
コマンド・インジェクション問題を解決
米国アップルは10月3日、「QuickTime 7.2 for Windows」用のセキュリティ・パッチを公開した。1年以上も前に見つかっていたにもかかわらず、その後見過ごされていたQuickTimeの脆弱性が、これでようやく修正されたことになる。(2007年10月05日)
- [世界]【CompTIA調査】
企業へのセキュリティ侵害、発生件数はダウンでも被害レベルは深刻化 
セキュリティ関連支出は2年連続で増加、IT担当者の悩みはスパイウェア対策
コンピュータ技術産業協会(CompTIA)は先ごろ、「セキュリティに関する調査リポート 2006年版」を発表した。それによると、企業(組織)へのセキュリティ侵害の件数は減少傾向にあるものの、その被害レベルは深刻化しているという。
(2007年10月04日)
- [米国]
グーグル、企業向け「Google Apps」のセキュリティ/コンプライアンス機能を強化 買収したポスティーニの技術を統合し、大規模企業ユーザーの獲得をねらう
米国グーグルは10月3日、企業向けホスティング型アプリケーション・スイートの「Google Apps Premier Edition」に、セキュリティ機能とコンプライアンス(企業ポリシー)管理機能を追加したと発表した。(2007年10月04日)
- [米国]【NCSA/マカフィー調査】
消費者の情報セキュリティ対策に問題あり 「消費者のセキュリティに対する認識の多くが間違っている」
ウイルス対策ソフトウェアをインストールしている消費者のほとんどは、自分たちのコンピュータがサイバー攻撃から守られていると信じているに違いない。ところが、実際には自分たちで考えているほど安全ではないということが10月1日に発表された調査で明らかになった。(2007年10月02日)
- [米国]
マイクロソフト、次期「CardSpace」の改良点を明らかに リリースは今年末の予定
米国マイクロソフトは、同社のアイデンティティ管理技術「CardSpace」をアップデートし、今年末にリリースが予定されている「.NET Framework 3.5」の一部とすることを明らかにした。(2007年10月01日)
- [米国]
シマンテック、企業向けエンドポイント・セキュリティ製品を刷新 スタンドアロンの既存セキュリティ製品は徐々に廃止へ
米国シマンテックがエンドポイント・セキュリティ製品の刷新に取り組んでいる。同社は9月末、新たな改良を加えたエンタープライズ・デスクトップ・セキュリティ製品および管理コンソールを発表するとともに、スタンドアロンの既存セキュリティ製品を徐々に廃していく方針を明らかにした。(2007年10月01日)
- [米国]
アップル、「iPhone」のセキュリティ・アップデートを公開 
SIMロック解除iPhoneも継続して利用可能?
米国アップルは9月27日、「iPhone」のセキュリティ・アップデート「Software Update Version 1.1.1」を公開した。この中には、Wi-Fi接続経由で「iTunes Music Store」から曲を購入できる新機能「iTunes Wi-Fi Music Store」の追加も含まれている。(2007年09月28日)
- [世界]
「Gmail」にゼロデイ攻撃の危険性 
メールが盗まれ、攻撃者に転送されるおそれも
英国のセキュリティ研究団体「GNUCITIZEN」は9月25日、米国グーグルが提供するWebメール・サービス「Gmail」に、深刻な脆弱性があると発表した。同脆弱性を悪用すれば、Gmailのハッキングはもちろん、過去に受信した電子メールや、これから受信する電子メールを、攻撃者の受信箱に転送させることも可能だという。(2007年09月27日)
- [世界]
Adobe Readerで深刻な脆弱性が発覚 
PDFを開いただけでコンピュータが乗っ取られるおそれも
英国のセキュリティ研究団体「GNUCITIZEN」は9月20日、米国アドビ システムズの「Adobe Reader(旧Acrobat Reader)」に、深刻な脆弱性があると発表した。脆弱性の内容は明らかにされていないが、同団体は「ユーザーがPDFファイルを開いただけで、コンピュータが乗っ取られるおそれがある」と警告している。(2007年09月21日)
- [世界]
Windows Media PlayerのXMLタグに脆弱性が発覚 コンピュータが乗っ取られるおそれも
英国のセキュリティ研究団体は9月18日、米国マイクロソフトのメディア・プレーヤ「Windows Media Player」に、コンピュータが乗っ取られるおそれのある脆弱性があると警告した。(2007年09月20日)
- 【Computerworld Conference 2007 Fall】
電子メールの保管・管理・検索を包括的に支援する
シマンテック「Enterprise Vault」の実力 
ストレージの最適化から法令順守までライフサイクル全体にわたってサポート
電子メールが企業の機密情報を保持するリポジトリとしての役割を担うようになったことで、近年、コンプライアンスを実践するための“通信記録の保存”、“保存したメールへのアクセス”などを実現する機能がメール・システムに求められるようになってきている。そうしたニーズにこたえるべく、シマンテックはメールの受信から保存、管理、運用までサポートするトータル・ソリューションを提供している。セッションでは、電子メール管理に向けた同社の戦略とキー・テクノロジーが紹介された。(2007年09月19日)