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【解説】
サーバ仮想化導入ステップガイド[計画編]
VMwareの導入から配備までを「ハンズオン」
(2008年07月15日)
Step 3
キャパシティ・プランニングを行う
FergenschmeirのITマネジャーらは、サーバ仮想化ソフトによるパフォーマンスをテストし、十分な性能を発揮すると判断した後、具体的な導入計画を立てる必要があった。Brown氏とRichter氏は、プランニングにあたり、「各サーバにどういう役割を持たるか」「何を仮想化できるか」という基本的な2点を明確にしなければならなかった。
Richter氏は、各チームにサーバ・ベースのアプリケーションと、それらのアプリケーションをインストールしてあるサーバのリストを作成するよう指示した。Brown氏は、作成したリストを基に、サーバとアプリケーションの依存関係を表す依存ツリーを作成した。
物理サーバの役割を正しく評価する
Brown氏は、完成した依存ツリーを見て、サーバに対するアプリケーションの割り当てを従来のままにするのは非効率だと判断した。データセンター内にある約60台のサーバのうち、20個に及ぶアプリケーションを継続的に運用していたのは、わずか4台のサーバだった。このような状況となった最大の理由は、異種アプリケーションの“データベース処分場”として使われていた、2、3台のSQLデータベース・サーバにあり、アプリケーションがサポートしているバージョンよりも新しい、もしくは古いバージョンのSQLを使わざるをえなかったためだ。
そればかりか、5つの基幹アプリケーションが同じサーバにインストールされているなど、リスクの高い依存関係も判明した。さらに、部門内のファイル共有システムに5台のサーバが重複して使われていたりと、むだな依存関係が次々と明らかになった。
Brown氏は、サーバ仮想化の導入に際しては、こうしたリスクやむだを避ける必要があると判断した。このため、新しいアーキテクチャは、サーバ障害のリスクを最小限に抑えるため、基幹アプリケーションを物理サーバで配信しつつ、不要な重複を排除することが前提条件となった。そのためには、サーバを60台から72台に増やし、ライセンスに応じてさらにサーバを増設しなければならないという試算になった。
VMwareの導入から配備までを「ハンズオン」































