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[米国]
ヴイエムウェアの「ESX 3.5」がマイクロソフトから認定
マイクロソフトがVMware環境へのテクニカル・サポートを提供へ
(2008年09月04日)
米国VMwareは9月4日、同社のサーバ仮想化ソフト「VMware ESX 3.5 Update 2」が米国Microsoftの認定を受けたことを明らかにした。これにより、Windows ServerなどのMicrosoft製品に対応していることが保証され、ユーザーは、両社が提供するテクニカル・サポートを利用しながら、Microsoftのインフラ上にVMwareの仮想化ソフトを導入できるようになる。
VMwareによると、ESX 3.5 Update 2は、2007年11月にMicrosoftが導入した「Microsoft Server Virtualization Validation Program(SVVP)」の認定を受ける最初のサーバ仮想化ソフトになるという。
SVVPは、Windows Server 2008やそれ以前のWindows Serverにおける仮想化ソフトの動作をテスト・認証するプログラム。Microsoftは、自社のサーバ仮想化ソフト「Hyper-V」ではなく、SVVPの認定を受けた他社製サーバ仮想化ソフト上でWindows Serverを稼働させている顧客にも、仮想化ベンダーとともにテクニカル・サポートを提供する。
VMwareは現在、サーバ仮想化ソフトの市場リーダーである。米国の調査会社IDCによると、2007年の時点でVMwareは76.4%の市場シェアを確保しており、2位のIBM(9.8%)を大きく引き離している。
ライバル各社はこうした状況を変えたいと考えており、とりわけMicrosoftは、Windows Server 2008に標準搭載するHyper-Vを今年6月にリリースするなど、積極的な攻勢をかけている。一方で同社は、他の仮想化ベンダーと連携する必要性も認識しているため、昨年からSVVPを導入している。
VMwareも、事業の柱であるサーバ仮想化市場でMicrosoftをはじめとしたライバル各社を強く意識するようになってきた。同社は今年7月、社長兼CEOのダイアン・グリーン(Diane Greene)氏を解任し、元Microsoft幹部のポール・マリッツ(Paul Maritz)氏を新社長に任命した(関連記事)。グリーン氏の解任は、同社の2007会計年度の収益見通しを下方修正するのと同時に発表された。
また9月2日には、VMwareの研究開発担当エグゼクティブ・バイスプレジデント、リチャード・サーワル(Richard Sarwal)氏が米国Oracleに戻ることも明らかになった。同氏がOracleからVMwareに移ったのは昨年12月であり、1年も経たずに辞任するという結果となった。
(Elizabeth Montalbano/IDG News Serviceニューヨーク支局)
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