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【VMware仮想化ソリューションフォーラム】
仮想化テクノロジー、本格普及フェーズへ

リソース最適化、DR、高可用システム──ヴイエムウェアのイベントで示された多様な活用方法

(2008年02月22日)

復旧ポリシーにのっとり、リカバリ作業を自動化

 同イベントでは、ヴイエムウェアのディザスタ・リカバリ・ソリューション「VMware Site Recovery Manager」をテーマにしたセッションも行われた。

米国VMwareのプロダクト・マーケティング製品ライン・マネジャー、ジェイ・ジャドウィッツ氏は、仮想化を活用したディザスタ・リカバリの有効性について説いた

 米国VMwareのプロダクト・マーケティング製品ライン・マネジャー、ジェイ・ジャドウィッツ氏は、まず、従来のディザスタ・リカバリ対策の問題点を指摘。同氏によると、理想的とされるリカバリ・プランは、本サイトと同一環境をリカバリ(セカンダリ)サイトに整えることだが、そのためには膨大なコストを負担する必要があるため、現実にはそうした環境を実装する企業は少ない。だが、その結果、ハードウェアや各種の設定の違いなどからリカバリを円滑に行えない事体に見舞われるケースが少なくないという。「そこで、仮想マシンであれば、ハードウェアとOS、ソフトウェアがそれぞれ独立して稼働するため、ハードウェアの違いなどによる問題を回避でき、円滑にリカバリを進めることが可能になるのだ」(ジャドウィッツ氏)

 具体的には、システムに何らかの問題が発生した場合には、Site Recovery Managerが仮想マシンを自動的にリカバリ・サイトにコピーし、VirtualCenterがリカバリ先の仮想マシンを動作させる。従来、手動で行われることが多かったリカバリ作業を、Site Recovery Managerでは復旧ポリシーを事前に定義しておくことで自動化した。同製品は2008年の第2四半期にリリースが予定されているという。

ハードウェア・ベンダーより「VMware ESX Server 3i」搭載サーバが参考展示された。写真は日立製作所(左)と富士通の製品

 なお、同イベントの展示会場では、20社以上のパートナー企業がVMware製品を活用したソリューションを展示され、にぎわいを見せた。富士通、日立製作所、日本IBMなどのハードウェア・ベンダーは、サーバ仮想化プラットフォームの最新版「VMware ESX Server 3i」を採用したインテルの最新クワッドコアXeonプロセッサ「Harpertown(開発コード名)」搭載サーバを参考展示するなど、国内において仮想化技術の利用気運が着々と盛り上がりつつあることをあらためて認識させられるイベントとなった。

仮想化技術への関心の高まりを反映して、会場には多くの来場者が詰めかけた

(Computerworld.jp)


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