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SOA

[国内] 【ミック研調査】
国内ITサービス市場規模、2007年度は14兆6,740億円に

システム開発サービスとアウトソーシング・サービスが成長を牽引

(2007年10月05日)

 ミック経済研究所は10月3日、「ITサービス市場の実態と展望 2007年度版」を発表した。

 同調査は、国内の主要ITサービス企業62社を対象に、今年7月〜9月に行われたもの。

 それによると、2007年度は金融/製造分野を中心に需要が拡大し、ITサービス市場規模は、前年比3.5%増の14兆6,740億円になる見通しだという。

 また同市場は、2010年度まで年間平均成長率3.3%で拡大を続け、2010年度には16兆1,136億円に達すると予測されている。

 近年ITサービス市場は、堅調な伸びを示している。2006年度の同市場規模は、前年比4.0%増の14兆1,710億円で、2005年からの成長金額は、5,490億円となった。なお成長金額の約半分は、金融業界向けの売上げが占めている。

ITサービス市場規模中期予測(単位:百億円)。2005年度〜2006年度は実績、2007年度〜2010年度は予測。(出展:ミック経済研究所) 

 2006年度の市場占有率をサービス別に見ると、システム開発サービスが52.7%、アウトソーシング・サービスが13.6%、保守・運用サービスが10.9%、ネットワーク・サービスが8.5%、コンストラクション・サービスが3.0%、その他サービス(受託計算含む)が11.8%となっている。

 なお、ITサービス市場の過半を占めたシステム開発サービスの、2006年度の市場規模は、前年比5.6%増の7兆4,616億円だった。同サービスが好調だった背景には、銀行を中心とした金融分野でのシステム開発の需要増や、通携帯電話市場への新規参入などが挙げられる。

 一方、アウトソーシング・サービス市場規模は、前年比8.0%増の1兆9,200億円だった。ミック経済研究所では、2007年度のアウトソーシング・サービス市場規模は、前年比6.4%増になると予測している。

 2007年度のアウトソーシング・サービス市場で成長が見込まれているのは、ビジネス・プロセス・アウトソーシング市場である。同市場がITサービス市場全体に占める割合は、2006年度は0.7%と小さいながらも、その規模は前年比14.7%増の936億円に拡大した。なお、2007年度は同8.1%増の1,012億円に達すると予測されている。

 ミック経済研究所では、その要因について、構築済みシステムの運用全体を受託する企業が台頭していることを挙げ、「これらの企業が、既存の業務代行専門のアウトソーサーと激しく競合することになる」と分析している。

 なお同研究所は、データセンター・アウトソーシングの需要は2007年度上期に急増し、2007年度(通期)は前年比6.1%増になると予測している。

(Computerworld.jp)




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