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[米国]
Google、ユーザーが自分の情報を公開できる「Google Profile」を発表
業界筋は「SNS市場参入の布石」と推測
(2007年12月18日)
米国Googleは先週末、「Google Maps」や「Google Reader」のユーザーが、自分のプロフィールを第三者に公開できる新サービス「Google Profile」をひそかに発表した。この“発表”に気づいた複数のブロガーは、近くGoogleがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)市場に進出する可能性があるのではと推測している。
Google Profileで掲載できる情報は、当面はユーザーの氏名や写真、居住地域などの基本的なものとなるが、将来的には職業などの付加的な情報も掲載できるようになるという。
Google Profileについて簡単に記述されているGoogleのWebページには、「Google Profileで公開できる情報は、ユーザーが決定できる。アナタがほかにもGoogleの提供するサービスを利用しているのであれば、まもなくGoogle Profileとも“リンク”する。楽しみにしていてほしい」とあった。
同Webサイトによると、ユーザーのプロフィールはだれでも閲覧可能で、ユーザーがフルネームを公開していれば、Googleの検索結果にも反映されるという。
Googleの動向をウォッチしているブログ「Google Operating System」を主催するイオナット・アレックス・チトゥー(Ionut Alex Chitu)氏は、「今のところGoogle ProfileはGoogle MapsとGoogle Readerにのみ連携しているが、いずれはほかのGoogleサービスとも連携するだろう」と語っている。
また有名ブロガーのセピデ・サレミ(Sepideh Saremi)氏は、今回の発表はGoogleがソーシャル・ネットワークの構築に本格的に取り組んでいる証拠だと語る。
「Googleは12月14日、Google Readerと『Gmail』と『Google Talk』を連携し、ユーザーが第三者と簡単にコンテンツ共有できるサービスを発表している。これにGoogle Profileを連携させれば、SNSが提供できるようになる」(Saremi氏)
Saremi氏は、「Googleは“SNS的”なサービスを充実させることで、同分野でライバルとなるFacebookのユーザーを“魅了”しようとしている」と指摘する。
「GoogleとFacebookのサービスの“質”を比較すれば、Googleに軍配が上がる。Facebookはユーザーにメリットがない機能を大げさに発表しては、辛口のユーザーからバッシングを浴びている。一方、Googleは独自のソーシャル・ネットワーク機能を系統立ててリリースし、ユーザーからのフィードバックを大切にしている。現時点ではGoogleがどのようなSNSを提供するのかは未知数だが、われわれの予想よりも早く革新的なサービスを打ち出してくるかもしれない」(Saremi氏)
(Heather Havenstein/Computerworld オンライン米国版)
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