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SOA

[イスラエル]
企業でのFacebook活用が本格化――イスラエルのベンダーも対応アプリをリリース

「アクセス認証の導入で、セキュリティの懸念を払拭した」と同社

(2007年12月20日)

 イスラエルを拠点とするWebアプリケーション開発ベンダーのWorkLightは12月19日、企業内で「Facebook」を利用しているユーザーを対象にしたWebアプリケーション「WorkBook」を発表した。

 WorkBookは同社の企業向けサーバ・ソフト「WorkLight」と連携し、企業ユーザーが安全な環境でFacebookの機能を活用できるようサポートするWebアプリケーションである。企業はセキュリティの観点から、Facebookのようなソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用に二の足を踏むケースが多い。

 WorkLightでマーケティング/製品戦略担当バイスプレジデントを務めるデビッド・ラベンダ(David Lavenda)氏は、「WorkBookを導入すれば、企業は社内のFacebookユーザーしか閲覧できない環境で、社員名簿を共有できるのだ」と説明する。

 WorkBookをインストールすると、ほかのサードベンダー製Facebookアプリケーションと同様にFacebook上に表示される。WorkBookをクリックするとユーザー認証が行われ、そのユーザーに与えられているすべてのアクセス制御とロールが付与される。同社は「セキュリティを確保するため、新たなレイヤを追加する必要はない」と語る。

 業界アナリストは、「国際的な企業の間では、ソーシャル・ネットワーキングは情報共有やコミュニケーションをサポートする“ツール”であるとの認識が広がっている」と指摘する。しかし、多くの企業や組織が独自開発したソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションを実験的に導入しているものの、あまり大きな成果は得られていないという。

 WorkBookのような企業向けFacebookアプリケーションも、企業のポータルWebサイトと同様の役割を果たす。会社が保管している社員の情報を必要に応じてほかの社員に提供し、社員どうしがプロジェクトに必要なスキルを持っている社員とコンタクトすることで、ナレッジ・ベースを充実させるという役割だ。

 Lavenda氏によるとWorkBookは、名前や場所、部署、プロジェクト、専門分野などの条件を基に社員を検索することが可能だという。なお相手への連絡は、通常のFacebook機能を利用しても行える。

 現在WorkBookは限定リリースの段階で、本格出荷は2008年2月の予定。なお、ライセンス料金は1ユーザー当たり月額10ドルからで、ボリューム・ディスカウント・ライセンスも提供される予定だという。

(Ephraim Schwartz/InfoWorld オンライン米国版)




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