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[米国]
次期Officeは2009年?――社内資料で明らかになった「Office 14」の開発ロードマップ

(2007年02月16日)

 1月30日に「2007 Office system(以下、Office 2007)」を一般ユーザー向けに発売したばかりの米国マイクロソフトだが、すでに同社内では次期バージョンの開発が始まっているようだ。開発コード名は「Office 14」。発売は2009年上半期を目標にしているという。

Windows Vista開発者向けのブログAeroXperience

 この事実が明らかになったのは、Windows Vista開発者向けのブログAeroXperienceに、社内ミーティングで利用されたPowerPoint資料(の一部)が掲載されたためである(2月13日付け)。同ミーティングは、昨年11月8日にデンマークのコペンハーゲンで行われた。

 掲載された資料によると、Office 14のR&D(研究開発)費用として、年間約10億ドルが投じられる予定だという。これはOffice 2007のR&D費用よりも20%多い金額だ。

 また、Office 14の最初のベータ版は2008年上半期に、ベータ2は2008年下半期に完成する予定であり、製品版のリリースは2009年上半期になるという。

 AeroXperienceのシニア・エディター、スティーブン・チャップマン氏は、昨年末にマイクロソフトのオフィスシステムクライアント・アプリケーション担当プログラム・マネジャー、エリック・ビジェサー氏が、同社の開発者向けWebサイトTechNet Radioで公開した情報を引用し、マイクロソフトはOffice 14のベータ・テストを2007年後半から社内で開始するとしている。

 Office 14では、WordやExcel、PowerPointといった定番ソフトウェアがバージョンアップされるほか、「エンタープライズ・コンテンツ管理(ECM)」「コミュニケーション/コラボレーション」「ビジネス・インテリジェンス(BI)/ビジネス・プロセス」の3分野にそれぞれフォーカスした機能強化が図られるもようだ。

 ちなみに、Office 2007の開発コード名は「Office 12」である。順番から考えると次期バージョンは「Office 13」に相当するが、同社では「13」という数字が不吉なため、「14」に“スキップ”させたという。

 マイクロソフトの広報担当者は、今回の情報の真偽には触れず、「われわれのオフィス・チームは2〜3年ごとに次のバージョンを完成させている」というコメントを発表した。

 なお、InfoWorldオンライン米国版が先週、Windows Vistaの次期バージョンとなる「Vienna」(開発コード名)が2009年にリリースされる予定だと報じた。しかし、マイクロソフトはこの記事内容を否定している。

(エリック・レイ/Computerworld オンライン米国版)




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