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[米国]
Microsoft、.NET Frameworkのソース開示プロジェクトを明らかに
今後も開示ソースコードの拡充を予定
(2008年01月21日)
米国Microsoftは先週、ソフトウェア開発者支援の一環として、.NET Frameworkライブラリのソースコードの調査を許可するプロジェクト「.NET Reference Source」を開始していることを明らかにした。ただし、ソースコードにアクセスするには、2007年11月にリリースされた「Visual Studio 2008」にバージョンアップする必要がある。
.NET Reference Sourceでは、開発者が.NET Frameworkライブラリのリード・オンリーのソースコードを参照したり、デバッグに利用したりすることができる。対象となるソースコードは、「.NET Base Class Libraries」(System、System.CodeDom、System.ComponentModelなど)、「ASP.NET」(System.Web.Extensionsなど)、「Windows Forms」、「Windows Presentation Foundation」、「ADO.NET」、「XML」(System.Data、System.Xml)といったものだ。このプロジェクトは、2007年10月に初めて明らかにされた。
Microsoft開発本部のジェネラル・マネジャー、スコット・ガスリー(Scott Guthrie)氏は自身のブログで、「.NET Frameworkライブラリのソースコードへのアクセスとデバッガを統合することは、.NET開発者にとって非常に貴重なことになると思う」と述べている。「ソースを1行1行吟味できれば、.NET Frameworkライブラリの実装方法をより深く研究することができる。その結果、よりよいアプリケーションを開発して、それらをより有効に活用できるようになるだろう」(同氏)
今後数週間から数カ月以内に、「LINQ(Language Integrated Query)」や「Windows Communication Foundation」など、ほかのフレームワーク・ライブラリも追加される予定だ。コードのアクセス方法に関する説明は、Microsoft開発本部のディレクター、ショーン・バーク(Shawn Burke)氏のブログに記されている。
当初、コードへのアクセスは12月で終了する予定だったが、Microsoftの広報担当者によれば、開発者からのフィードバックを継続しようと、1月まで延期したという。同社がコード・アクセス計画を最初に発表したとき、米国Directions on Microsoftのアナリスト、グレッグ・デミチリー(Greg DeMichillie)氏は、オープンソースがこれほど普及した今となっては驚くほどのことではないと述べた。
(Paul Krill/InfoWorld米国版)
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