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[米国]
【AmberPoint調査】
SOA導入に挑んだ企業の6割が「ほぼ達成」と自己評価
「多くのユーザーはもはやSOAの導入を恐れていない」と同社幹部
(2008年02月18日)
SOA(サービス指向アーキテクチャ)ガバナンス関連製品/サービスを提供している米国AmberPointは2月15日、SOAの導入状況に関する調査結果を発表した。それによると、回答企業のSOA導入プロジェクトのうち、60%が目標をほぼ達成しているという。
AmberPointの調査結果を見るかぎり、大多数のユーザーのSOA導入は順調に行われており、4割近くの企業がすべての目標を、60%が大多数の目標を達成しているようだ。同調査によると、自社のSOAプロジェクトが失敗に終わった答えた企業はわずか1.5%で、この数字は、すべてのITプロジェクトの平均を大幅に下回っているという。
AmberPointのマーケティング担当バイス・プレジデント、エド・ホルスト(Ed Horst)氏は、この結果に驚きを隠すことができないでいるという。同氏はこうコメントしている。「複数の回答企業がSOAプロジェクトを実行しないことに決めたと述べているが、例えこれらを計算に入れても、失敗の数は5%に届かない」
Horst氏は、回答企業のSOA導入の失敗率がこれほど低い理由を説明することができないとし、また、回答者が極度に単純化された実装のための試験的なSOAプロジェクトを実装したのかどうかについても判断する材料がないという。
「残念ながら、今回の調査では、どんな種類のプロジェクトを実施しているのかという補足的質問を行わなかった。しかし、SOAを単一部門に導入していると答えた回答企業は20%だったので、大多数の企業は、SOAの導入に際して単純なアプローチをとっていないと思われる」とHorst氏。
調査では、58%の回答企業がMQ(Message Queueing)やRMI(Remote Method Invocation)など、SOAP(Simple Object Access Protocol)ではないメッセージング標準を自社のSOAシステムに採用しており、一方、68%の回答企業が、SAPなどのパッケージ・アプリケーションをSOAシステムに組み込んでいるという結果が出ている。これらの結果から、以前見られたような、「SOAはWebサービスと同義である」という解釈が、過去のものになりつつあることがうかがえる。
Horst氏によれば、今回の結果は、SOAという概念が新たな成熟段階に達したことを示すものだという。「ユーザーはもはやSOAを恐れておらず、また、すべてを事前に設計する必要があるとも考えていない。これらが以前と変わったところだ。SOAの導入においてユーザーが直面していた最大の問題は、すべてを一度に設計しようとし、個々の問題を事前に予測しようとすることだった。事前に多少の設計を行うのはよい考えだが、何かを実装して間違いから学ぶほうがはるかによい」(Horst氏)
(Maxwell Cooter/Techworld.com英国版)
- 米国AmberPoint
- http://www.amberpoint.com/
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